去る10代の話
雨のおかげでいい感じに冷えてくれるのが、異常気象に対する自浄現象に思える。まあ、噛み合ってるだけ。しらん
おはようございます。かな鴫野です。
前回の記事から80日ぐらい経ってる!らしく、あぁ〜冬が終わる前に書こうとした記事だっけな。ギリギリ冬に間に合わせたような時期からもうコレだけ経ってしまった…と思っても、どうしようもない。
して、経た時期と同じだけ先に進めてみると
お〜〜。誕生日が来る、えっしかも20になるんですか。。。
なんとなく自分の中で15から精神が止まってる感覚がして、15から18は誤差。19で………あぁ…うん。
今日はそんな話。
大人になるってどういうこと?て話は、自分が19年生きてきて何度も聞いた事で。
成年/未成年のルールだったり、一人で生きてるかどうかだったり。子供じゃないから大人なんてちょっとズルいかも。でもどれもわかる話。
止まってしまった15から20手前までで、自分に何があったのか。
今となってはわかることだが、「何」にまさか大人というワードが掛かっていたなんて。停滞が始まった時期には気づいていなかった。
ここから辛い話を交えつつ、ウマいことブログにしていこう。
色々あって転校して、色々あって告白してフラれて。まあツイッターとかでキレながら解説してるアレだ。
フラれたのは後のこと考えるとど〜でもよくて、その時に
「男女関係は恋愛関係だけじゃないでしょ」
なんて言われた話を何度も笑い話にしてる
・その後その子がよくわからんやべえのと付き合ったり
・他の女子から嫌な目で見られたり
・やべえ男から「●●のことわるくゆうな」のお怒りメッセージが来(超誤解)
・一部女子界隈に入れられてエグい話を聞く役になったり
・その女子から吹奏楽の公演会に誘われた話(勘違いした向こうの母に席を隣にされる)
この時だけでも地獄のようなイベントの連続で、まあ。
多大なショックと焼きついた教訓になってる言葉が、今日までの数年を麻痺させたのは大いにあると思う。
一連の出来事がその後起こる地獄の受け皿になったんだろうなって思うと、 WHITE ALBUM2におけるic編みたいな壮大なプロローグのような気さえした。
20まではまだ時間がある数年前の話、進学して環境も変わって、その頃の自分の目標は「リハビリ」だった。
巻き込まれに巻き込まれて、疲れてしまう中で「普通の人になりたい」 ってすげ〜思ってた気がする。
ともかく、まだまだ大人になるなんて考えてなくて。どうにかして変な巡り合わせを無くしたいって思ってたけど、今思えば 最初から終わってた★
や、オワった遠因の一つでしかないにせよ、確実にマズかった出来事が
学年どころか校内で一番のイケメンな男と同じ中学から高校に上がって来た事
そいつと近づきたいから話が全部俺に向くし、まあ。イケメン君にも他の女子の為にもなればって本気で思って話をした。というのが太字の中身である。
見知った界隈の女子がイケメン君の事をマジで好きになった話がある。昔、箔を付けたいがためにイケメン君と付き合った女がいた (上記の嫌な目で見てくる女子の一人)
本人も嫌な思い出にしてるし、イケメン君にもいい人が見つかって欲しいずっと思ってたから、その女子の話を真剣に聞いたし、色々協力した。
なんだっけな…カップルとのダブルかトリプルデート偽装で一緒に出かけるキッカケ作るみたいな。 覚えてるぞ…池袋のあの出来立て公園じゃい…
結局何回か実行しても上手くいかなくてイケメン君は「●●さんのこと全然知らねんだよな」って言ってたっけな。意識の差が出てる……。
女子もイケメンの事を諦めて、別の男と付き合ったんだけど、まあ。相当踏み込んだ話までしてくれたのに別の男と付き合った話は他のやつから聞いたので「教えてくれればよかったのにな〜」って相当傷ついた。その後ガン無視だったので悲しいな…友達が減ったよ。
と、まあ
この鴫野の距離感と都合の良さこそが「男女関係は恋愛関係じゃない」の極致というか、言葉を飲み込みすぎた結果なんじゃないかなと思うところでして。
普通の人になるどころか、色々なグループ間を行き来して自由にやってるから浮いてるしね。変人だし。この頃、自分の役割とかに気づくのだけど、こう。ここで大人になる事が見えてきた気がする。
18になって色々、えちぃ話を周りから聞くようになった。大人の年齢に近づくから当たり前の事なんだけど(自分だってすけべ話かいてたし)
実 際に聞く睦言/事は妙にあっさりしてて、喉に残るモノばかりだった。
サシで会ったオンナとは全員シたとか、ホの鍵の仕組みとシーツの洗濯業者が来るから朝方のホは忙しないとか知らないけど、自分が支えてたモノってこんななのかとか。
現実の裏にインターネットがあるように、現実の反対には
反対には見ようとしてこなかった「性」の話が溢れてた。現実と合わせて考えないようにしてた部分が、具体的な性の話とピッタリはまってしまった感覚は、気持ち悪い。
それよりも目が暗くなった。気がする
鴫野にはそういう話が舞い込んでくる。口が固そうだとか(ブログなんか書いてて笑える話だけどね)、抱かれてる信頼だとか、ありもしない経験を頼りに話がやってくるけど、俺に話してくれるの、嬉しいような。
嬉しいけども、自分に話ししても他所から相談された話に併せた自分の考えで、相応しい気もしなくて。色々な場で、男と女を考えてしまう。
この世には男と女しかいなくて、世の中が回って、人が生まれてるんだから。現実の反対にあったと思ってた性を受け入れて、汚いと思わずにサイクルを「回して」いかないといけない気配に襲われる。
大人になるということは、自分は男/女を受け入れて、そういう生き物だと自覚する事
都合のいい存在、実は優しいと言われる自分は、全てを納得して。誰かの為になれば、って思いを捨てることができない。
多分なんとなく誰かを送り出して支える強い子としての10代を過ごして、強い子だからこそできる人生を徹底的に歩みたくなった。
自分の思う大人になれないまま、納得できない事をしたくないから、20になった後もこれ以上の経験を経て強い子になってるんだろうな。
という展望をしながら、20歳までの数ヶ月を強く生きる。
ヒョロワーは年上ばっかだし、きっと矜持をもって20になってるのいるだろうし、自分がそこに入れる気はしないけど。きっと大人になれない事に気付いた永遠の19歳として、これからも関係を続けて行きたいです。感想っぽくなっちゃた。
20になる前のブログ終わり!